<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>セレクトの茶の間　</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/" /><modified>2008-09-03T23:00:06+09:00</modified><tagline>松本CINEMAセレクトスタッフによるブログです。
</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>全国コミュニティシネマ会議2008in仙台</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=892209" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=892209</id><issued>2008-09-03T22:29:52+09:00</issued><modified>2008-09-03T14:00:05Z</modified><created>2008-09-03T13:29:52Z</created><summary>
この会議は、さまざまな場で“映画を見せること”を行っている人々の情報交換と研究討議の場として、1996年から毎年開催されているものです。

8月29、30日に代表の宮崎さん他、計6名で参加してきました。

会場のせんだいメディアテークは、仙台の定禅寺通りにある美...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/sendai1.jpg" width="240" height="180" alt="" class="pict" /><br />
この会議は、さまざまな場で“映画を見せること”を行っている人々の情報交換と研究討議の場として、1996年から毎年開催されているものです。<br />
<br />
8月29、30日に代表の宮崎さん他、計6名で参加してきました。<br />
<br />
会場のせんだいメディアテークは、仙台の定禅寺通りにある美術や映像文化の活動拠点。<br />
ガラス張りの外観の中に、ギャラリー、スタジオ、シアター、図書館、ショップやカフェなども入っているとてもステキな建物でした。<br />
<br />
会議１日目は、ホウ・シャオシェンがプロデュースしている映画館『台北之家』でプログラム・ディレクターをしているワン・パイジャンさんの基調講演があり、その後「都市に映画の文脈（コンテクスト）を育む」というお題でプレゼンテーションとディスカッションが行われました。<br />
<br />
『台北之家』はもともとアメリカ大使館だった建物を改装した建物で、映画館だけではなく、カフェやバー、本屋も入っていて、台北では普段観ることに出来ない外国映画やアート系映画を上映しているそうです。<br />
とてもモダンな建物で、いつか行ってみたい！と思いました。<br />
<br />
その後の、プレゼン・ディスカッションは、都市における映画の役割を考えるというような物でした。<br />
前半のプレゼンでは、八戸・弘前市、長野市、高知県、仙台市での都市（街づくり）と映画との係り方の事例を発表、後半は、映画は都市での街づくりにどの様に係っていったらいいのか、という提案をパネリストの方々が討論するという形でした。<br />
<br />
プレゼンは、現在進められている計画、こんな方法でやって来ているという報告や、こんな感じでやっていったらどうかという提案の発表でした。<br />
<br />
松本以外の都市の方の話を聞いていると、松本の人達は松本の事を「映画の街」なんて言っているけど、松本は「映画の街」なんかじゃないんだ。と思ってしまいます。<br />
公共施設に35ミリの映写機がなく、街の中心から映画館がどんどん無くなってしまっている現状から、とても映画を観るにはいい環境といえません。<br />
<br />
でも、落ち込んでばかりはいられません。<br />
その後のディスカッションでは、出来る事から始めよう！など街づくりをやっている人達と、どの様に係っていけばいいのかという提案など聞くことができ、少しだけ勇気とやる気が出てきました。<br />
<br />
会議、2日目<br />
<br />
この日は、何と言っても我ら宮崎さんがパネリストとして、壇上にあがります。<br />
これから映画を上映したいと思っている人達に向けて、宮崎さんがこれまでどの様に上映活動を行ってきたかを発表するのです。<br />
<br />
東京から帰って来てから就職した中劇で自分の好きな様にやらせてくれた藤本さん、ユーロスペースの堀越さん、北條さん、コミュニティーシネマ支援センターの岩崎さん、そして私達ボランティアスタッフと出会えたおかげここまでやって来る事が出来たと語った宮崎さん。<br />
<br />
宮崎さんは松本の映画環境が少しでもよくなる様に、1人で頑張って来てくれました。<br />
宮崎さんの事は、言葉には表すことが出来ない位尊敬しているし、こちらの方が感謝の気持ちでいっぱいです。<br />
私達は今まで宮崎さんが築いてきてくれた松本の映画文化を汚すことのないように、そして松本で映画を観る環境がもっと良くなるように頑張って行かねばと思いました。<br />
<br />
仙台での2日間は、会議でビッシリの日程でしたが、合間に仙台グルメを堪能したり、全国から集まった映画関係者のみなさんとコミュニケーションしたり、本当に楽しかったです。<br />
<br />
最後に、留守番をしてくれていたスタッフのみなさん、ありがとうございました！<br />
また、新たに頑張りましょう！！<br />
]]></content></entry><entry><title>黒沢監督『夢』ロケ地</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=877675" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=877675</id><issued>2008-08-21T15:02:51+09:00</issued><modified>2008-08-21T06:02:51Z</modified><created>2008-08-21T06:02:51Z</created><summary>
先日、東京に住む姉が松本に遊びに来たので、安曇野の大王わさび農場に行って来ました。
自然がゆたかで、水が本当に綺麗です。

川辺の水車小屋が見所のひとつ。
小屋の看板には「巨匠・黒沢明 映画『夢』を撮影」とのこと。
ここで黒沢明監督が映画を撮っていたんです...</summary><author><name>スタモバ</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_439921.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>先日、東京に住む姉が松本に遊びに来たので、安曇野の大王わさび農場に行って来ました。<br />
自然がゆたかで、水が本当に綺麗です。<br />
<br />
川辺の水車小屋が見所のひとつ。<br />
小屋の看板には「巨匠・黒沢明 映画『夢』を撮影」とのこと。<br />
ここで黒沢明監督が映画を撮っていたんですね。<br />
<br />
まだ観ていないので、さっそく『夢』を観ないと。<br />
映画を観てまた行きたくなりそうですね。<br />
<br />
『夢』鑑賞＆水車小屋探索、ぜひどうぞ〜。<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>映画館で涼む</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=866200" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=866200</id><issued>2008-08-07T16:04:12+09:00</issued><modified>2008-08-07T07:04:12Z</modified><created>2008-08-07T07:04:12Z</created><summary>
夏は涼しいと思われがちな松本ですが、蒸し暑い日が続いてます。もっとも先日博多から来た友人はこんなのは蒸してるとは言わないと言っていましたが。

暑い日は木陰でスイカもいいんですが、映画館で映画もオススメです。

昔、まだ冷房が一般的でない頃は、冷房が映画...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_430715.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>夏は涼しいと思われがちな松本ですが、蒸し暑い日が続いてます。もっとも先日博多から来た友人はこんなのは蒸してるとは言わないと言っていましたが。<br />
<br />
暑い日は木陰でスイカもいいんですが、映画館で映画もオススメです。<br />
<br />
昔、まだ冷房が一般的でない頃は、冷房が映画館にお客さんを呼ぶひとつの売りになったそうです。<br />
<br />
とくに見たい映画がなくても、涼しい映画館で一休み（一寝入り？）なんていかがでしょう？<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>暑中お見舞い申し上げます。</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=865857" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=865857</id><issued>2008-08-07T01:22:13+09:00</issued><modified>2008-08-06T16:45:30Z</modified><created>2008-08-06T16:22:13Z</created><summary>毎日暑い日が続いていますが
皆さま如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか？

今年の松本の夏は、平成中村座 信州まつもと大歌舞伎「夏祭浪花鑑」の公演にはじまり･･･(今年で２回目の)松本オクトーバーフェスト、(毎年恒例)松本ぼんぼん･･･となんだか盛りだくさん...</summary><author><name>Roy</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[毎日暑い日が続いていますが<br />
皆さま如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか？<br />
<br />
今年の松本の夏は、平成中村座 信州まつもと大歌舞伎「夏祭浪花鑑」の公演にはじまり･･･(今年で２回目の)松本オクトーバーフェスト、(毎年恒例)松本ぼんぼん･･･となんだか盛りだくさんですね。<br />
(つかまの花火が今年はないので、さびしい感じがしますが･･･)<br />
<br />
もうすぐお盆休みなので、どこへ遊びに行こうか？映画は何観ようか？？<br />
などなど、仕事の合間についつい考えてしまう今日この頃なわけですが<br />
そんな呑気な私とはウラハラに、この時期いちばん忙しいのが<br />
ウチの代表･･･。<br />
朝からスクーターのアクセル全開で農道を？暴走しているんではないかと･･･。<br />
(お盆に忙しい人といえば？？･･･)<br />
<br />
そんなこともあり、８月のセレクトはいつもより本数少なめですが<br />
29日『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』<br />
30日『愛しき隣人』　お楽しみに･･･。<br />
<br />
しばらくというか、随分と更新のなかったこのセレクト茶の間ですが<br />
これからはちょいちょい茶の間に顔出そう･･･ということになりましたので<br />
覗いていただけると嬉しいです。]]></content></entry><entry><title>帰ってきたグリーナウェイ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=677986" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=677986</id><issued>2008-03-25T21:21:39+09:00</issued><modified>2008-03-25T12:22:49Z</modified><created>2008-03-25T12:21:39Z</created><summary>ピーター・グリーナウェイの新作「レンブラントの夜警」がいよいよ松本でも上映されます。前回の「81/2の女たち」からはや8年。待ちに待った新作です。
キュレーターとして美術にも関わるグリーナウェイが掘り起こすドラマはレンブラントの生涯に新たな光を当て、サスペ...</summary><author><name>セレクト東京支部</name></author><dc:subject>上映会について</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ピーター・グリーナウェイの新作「レンブラントの夜警」がいよいよ松本でも上映されます。前回の「81/2の女たち」からはや8年。待ちに待った新作です。<br />
キュレーターとして美術にも関わるグリーナウェイが掘り起こすドラマはレンブラントの生涯に新たな光を当て、サスペンスタッチの軽やかな進行は観るものを飽きさせません。しかし、そのようなドラマだけが見所ではありません。<br />
グリーナウェイ監督がずっと探求し続けてきた構成の美、カメラワーク、音楽家マイケルナイマンとのコラボレートも健在で、映画という総合芸術を心から味わうことが出来る作品となっています。<br />
絵画と映画の共通点を見出すグリーナウェイ監督が織り成す映像美は、絶対に大きなスクリーンでなければ味わうことが出来ません。<br />
昔からのグリーナウェイファンもまだ観たことのない方もぜひ劇場まで足を運んでいただきたい作品です。]]></content></entry><entry><title>進化し続けた作家・黒木和雄</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=628326" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=628326</id><issued>2008-03-02T22:14:09+09:00</issued><modified>2008-03-02T13:14:09Z</modified><created>2008-03-02T13:14:09Z</created><summary>　この前の続きです。
一人の作家、小説家だろうが映画監督だろうが、その人の作品暦をたどってみると、その人となりの全貌が浮かんできます。
　この際、映画監督ということに絞って考えて見ましょう。そういうのはフィルモグラフィーと言って、ズラーと並べてみるとな...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　この前の続きです。<br />
一人の作家、小説家だろうが映画監督だろうが、その人の作品暦をたどってみると、その人となりの全貌が浮かんできます。<br />
　この際、映画監督ということに絞って考えて見ましょう。そういうのはフィルモグラフィーと言って、ズラーと並べてみるとなるほどと分かります。例えば小津安二郎、戦後の作品の中でも原節子主演の三部作「晩春」「麦秋」「東京物語」を頂点に、後はどうでもいいように思われるし、黒澤明なら「赤ひげ」以降、今村昌平なら「神々の深き欲望」以降は成長停止したと思われる点（あくまでも筆者の私見ではありますが）が気になります。<br />
　その点、黒木監督は老いて尚成長と言うか、進化し続けていると思われるのは驚異というしかありません。特に晩年、自分と戦争の係わり合いについて見つめ直し、作られた一連の戦争レクイエムシリーズは、渾身のメッセージを込めて、観客に訴えかけています。われわれは彼が、作家として歩まねばならなかった、その軌跡に打たれるのですね。<br />
　ですから、黒木監督が没後も敬愛され、テレビでも追悼番組が何本も作られて放送されていますし、信州の片田舎の上映団体が、彼の作品を特集して上映しようとする秘密は、その辺にあるのかもしれません。<br />
　今回、われわれは彼の「歩み始め」にスポットを当てました。<br />
見事に、晩年に到る「片鱗」を見せてくれます。映画という手段に立ち向かい、格闘の生き様が、ここに現れています。<br />
　特に注目は、めったに見られない岩波映画時代のPR 映画です。その映像美に圧倒されます。でも、それだけじゃないのですけどね。<br />
　ゲストを迎えての上映、ご期待ください。<br />
]]></content></entry><entry><title>SILK/シルク</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=624661" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=624661</id><issued>2008-02-28T14:30:11+09:00</issued><modified>2008-02-28T05:30:11Z</modified><created>2008-02-28T05:30:11Z</created><summary>松本市の入山辺のオープンセットで「EPK」という宣材制作のお手伝いをさせていただいたのに、試写室、酒井プロデュサーが来松しての試写とタイミングが合わずに見逃していた「SILK/シルク」終了間際になりやっと観賞。
制作進行の方のご好意でエンドクレジットに「NPO CO...</summary><author><name>セレクト</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[松本市の入山辺のオープンセットで「EPK」という宣材制作のお手伝いをさせていただいたのに、試写室、酒井プロデュサーが来松しての試写とタイミングが合わずに見逃していた「SILK/シルク」終了間際になりやっと観賞。<br />
制作進行の方のご好意でエンドクレジットに「NPO COMUNITY CINEMA MATSUMOTO CINEMA SELECT」としっかり載せていただいていました。<br />
<br />
多分セットで二番目にお金がかかっている「鳥かご」を模した建物の中でＭ・ピットと役所さんが絡むシーンが本編からカットされていてびっくり。<br />
動物商から数百羽のインコ･オオムを借りて結構手間をかけていたシーンだったし、建物の造形美はセットの中で一番目を引く物だったのに映画の中では遠景のみ、大工さんショックだったと思います。<br />
ロケ隊が松本に入っていた時はＭ・ピットと飲みやで遭遇したり、松本ロケ打ち上げパーティでは役所さんと話をさせていただいたり身近な作品と感じていたので、映画の出来はもう少し何とかして欲しかったですね。<br />
「セレクト」はこんな形でも「映画」に係っています。<br />
ということのご報告でした。]]></content></entry><entry><title>追悼黒木和雄監督初期傑作選</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=614171" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=614171</id><issued>2008-02-20T23:07:47+09:00</issued><modified>2008-02-20T14:07:47Z</modified><created>2008-02-20T14:07:47Z</created><summary>　先日、２０年目にして松本初公開、松井良彦監督の「追悼のざわめき」の上映会があり、監督が来松しました。２０年前の観客に衝撃を与えた作品も、時の流れとともに、現在の観客は「優しい心を持った映画」と捉えていたようで、監督の心配（作品そのものとか、描写が嫌わ...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　先日、２０年目にして松本初公開、松井良彦監督の「追悼のざわめき」の上映会があり、監督が来松しました。２０年前の観客に衝撃を与えた作品も、時の流れとともに、現在の観客は「優しい心を持った映画」と捉えていたようで、監督の心配（作品そのものとか、描写が嫌われるのではないか）とは違った見方が大勢を占めていたようで、「断固拒否する」なんていう意見は出ませんでした。わが意を得たりの監督は、過激な映画とは裏腹の大変やさしい方でした。ちょっと、作品「追悼のざわめき」と、作者の人となりとのギャップにとまどいましたけど。もう少し観客が来てくれれば言うこと無いですがね。<br />
　そこで、「追悼」つながり？で３月は黒木監督作品の登場です。<br />
１日に上映の「竜馬暗殺」は見逃せません。私個人としてはこれが彼のベストワンと考えます。もちろん晩年の戦争レクイエム３部作も素晴らしいですが、混沌とした幕末の状況が製作された７０年初頭とダブって、暗殺されるまでの焦燥感が観客の心を打ち、映画的に過不足なく見事に作られていると思います。<br />
　作劇法として、結果が分かっていることを、その結果までを丁寧に見せるというやり方は、「TOMORROW/明日」に継承されてます。見ているほうはつらいですけどね。<br />
　私は黒木さんが、映画の上映後のトークショーで、お話を聞いたことが３回あります。1、草月会館、アーサー・ペン「逃亡地帯」。2、新宿文化、ゴダール「勝手にしやがれ」。3、シネフロント、自作「美しい夏キリシマ」私が観客として聞いたこれらは、時間的には約４０年の間隔がありますが、各々当時黒木さんが感じていたことを率直に話されていたと思います。例えば１番目ではアメリカンヒューマニズムにだまされるなとか、２番目では、何でもありといえる映画の作り方について啓示を受けたとか、３番目では戦争レクイエム３部作に触れ説明されました。全員が死んでしまう。全員が生き残る。一人は生きてて、一人は死んだ幽霊。という図式になりますというお話しに、ひどく納得したものでした。<br />
　とりあえず「竜馬暗殺」見逃す無かれ。　　　　　　　（続く）]]></content></entry><entry><title>侵入</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=579028" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=579028</id><issued>2008-01-21T21:22:04+09:00</issued><modified>2008-01-21T12:22:03Z</modified><created>2008-01-21T12:22:04Z</created><summary>昨晩、ある方のホームパーティにお招きいただきました。
場所が何と！「中劇」の跡地に建ったマンションの一室。
場所が場所なので、私を誘ってくれた方も気を使っていただいたのですが。
「この辺りがロビー」「ここがシネサロン」と部屋にたどりつくまで色々と
思い...</summary><author><name>セレクト</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[昨晩、ある方のホームパーティにお招きいただきました。<br />
場所が何と！「中劇」の跡地に建ったマンションの一室。<br />
場所が場所なので、私を誘ってくれた方も気を使っていただいたのですが。<br />
「この辺りがロビー」「ここがシネサロン」と部屋にたどりつくまで色々と<br />
思いを巡らせ・・・。<br />
イャー。久しぶりに酔っ払いましたね。<br />
半端じゃなく・・・。<br />
<br />
窓から見える「松本」はつまらなかったです。<br />
<br />
ホームパーティは凄く楽しかったです。料理人がキッチンに入り。シャンパン片手に・・・。庶民の私には思わず「映画」みたいと思ってしまいました。<br />
<br />
ドキュメンタリー特集は、いつものお客様とは違った方が多く観に来て下さいました。ＮＰＯとして活動しているのでこれからも多種多様な作品を（昼間の上映も含め）上映していきます。]]></content></entry><entry><title>たまには</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=561721" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=561721</id><issued>2007-12-29T20:10:59+09:00</issued><modified>2007-12-29T11:10:59Z</modified><created>2007-12-29T11:10:59Z</created><summary>普段「映画」について余り語らない私ですが、2007年に観た新作で「好き」な作品をアップします。五十音順。
「どこ」が好きなのかは、想像にお任せ致します。

「赤い文化住宅の初子」
「Exiled 放・逐」
「聴かれた女」
「ジャーマン＋雨」
「長江哀愁」
「天然...</summary><author><name>セレクト</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[普段「映画」について余り語らない私ですが、2007年に観た新作で「好き」な作品をアップします。五十音順。<br />
「どこ」が好きなのかは、想像にお任せ致します。<br />
<br />
「赤い文化住宅の初子」<br />
「Exiled 放・逐」<br />
「聴かれた女」<br />
「ジャーマン＋雨」<br />
「長江哀愁」<br />
「天然コケッコー」<br />
「人が人を愛することのどうしようもなさ」<br />
「街のあかり」<br />
「松ヶ根乱射事件」<br />
「ミリキタリの猫」<br />
<br />
今年は耐えられなくて「途中退場」の作品もありました。<br />
今までは「耐えて」最後まで観ていたものですが・・・。<br />
<br />
先日も某メディアの人と話をしたのですが、本当に長野県で映画の情報として、ちゃんとした批評・紹介文を「読める」のは、信濃毎日新聞掲載の「映画の味かた」しかないと言うことで。<br />
もう少し「観客を育てる」情報を地元のメディアに期待します。<br />
<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>「松本」今昔物語〜８８年物の味は</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=551889" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=551889</id><issued>2007-12-09T23:10:20+09:00</issued><modified>2007-12-09T14:27:08Z</modified><created>2007-12-09T14:10:20Z</created><summary>12月なにかとイベントの多いこの季節〜
シネマセレクトでも松本市市制施行１００周年を冠した特集
映画で観る「松本」今昔物語がスタートしました。
７日に「ロックよ、静かに流れよ」を観みての感想など

当時、「男闘呼組」にも邦画にも興味がなく
公開後に妹が借...</summary><author><name>ももしば</name></author><dc:subject>セレクトスタッフのつぶやき</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[12月なにかとイベントの多いこの季節〜<br />
シネマセレクトでも松本市市制施行１００周年を冠した特集<br />
<span style="color:#008000">映画で観る「松本」今昔物語</span>がスタートしました。<br />
７日に「ロックよ、静かに流れよ」を観みての感想など<br />
<br />
当時、「男闘呼組」にも邦画にも興味がなく<br />
公開後に妹が借りてきたビデオで観ても印象に残らず<br />
（ジャニーズ向けのプロモーションビデオかと）<br />
ただなんとなく「松本市」でロケが行われたことは覚えていました。<br />
<br />
ところが今回、映画館で観たら不思議な感覚と感動が？<br />
始まりからしてオレンジ色のあずさ〜最近リニューアルする前の松本駅<br />
これだけで引き込まれるのには十分でした。<br />
<br />
たまり場のシーンに出てきた空き地もすぐに思い出しました〜<br />
そこは毎日通っていた学校の帰り道<br />
<br />
友達：この空き地、いつから立ち入り禁止になった？<br />
俺：最近この空き地なんだか人が集まってるね〜<br />
友達：そういえば映画のロケがあるらしいよ<br />
俺：有名人がくるかもな、明日も通ってみるか<br />
そう、それはあまりにも日常すぎる光景だったのです。<br />
（ちなみに縄手通りから走ってたどりつける距離ではないよ）<br />
<br />
縄手通りの店〜逃げる路地、６９商店街、ゲーセン<br />
今よりもなぜか風情が漂う松本城<br />
公園通りのセントラルの大看板、そしてなにより<br />
高層マンションのない昭和の町並み、<br />
駅前のコイケ楽器〜今はなきケンタッキーは映画のように<br />
クラスの仲間と通った場所だったなぁ<br />
いろんな場所全てが見所満載でホンとにスゴイ！！<br />
三丁目のなんとかではないですが全てがノスタルジーな<br />
光景で非日常になっていたのです。<br />
<br />
そして観ているうちに不思議と元気が沸いてきました<br />
あの時代、ツッパリブームで学生ってギラギラしていて<br />
なんだか知らないけど大人ととにかく闘っていたもんです。<br />
今の高校生とか見たらどうなんでしょう？<br />
<br />
この映画は、８８年物ってことでずいぶん寝かされていて<br />
それがこんなに味のある映画に化けている<br />
映画の新しい楽しみかたをまた一つ発見した気がします。<br />
<br />
そしてまた２０年後くらいに観たいですね〜<br />
その時、松本はどんな街になっているのでしょう？<br />
<br />
<span style="color:#008000">映画で観る「松本」今昔物語</span>の特集はまだ始まったばかり<br />
いつものレイトショーより少し早い時間の上映会です。<br />
皆さんもぜひ観に来て下さい、きっとなにか新しい感動や<br />
発見がまっていますよ〜私も待ってます。では<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>田中登監督　追悼上映</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=510867" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=510867</id><issued>2007-10-02T00:51:37+09:00</issued><modified>2007-10-02T06:04:48Z</modified><created>2007-10-01T15:51:37Z</created><summary>　いよいよ今週末に、田中監督の追悼上映が行なわれます。
　必見。こういう言葉を乱発すると有り難みが薄れますが、こういう時に使わずば、何時使うのかということになる。
　思い入れのつまった今回のチラシ（右写真上）を見て頂ければ、判ると思いますが、とにかく田...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject>上映会について</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/tanaka_noboru.jpg" width="250" height="715" alt="flyer" class="pict" style="float:right;" />　いよいよ今週末に、田中監督の追悼上映が行なわれます。<br />
　必見。こういう言葉を乱発すると有り難みが薄れますが、こういう時に使わずば、何時使うのかということになる。<br />
　思い入れのつまった今回のチラシ（右写真上）を見て頂ければ、判ると思いますが、とにかく田中監督は希有な映画感覚をもった非常に有能な監督さんでした。<br />
　ウルトラ・ヴァイヴ社刊　ＨＯＴＷＡＸ責任編集『映画監督　田中登の世界』（右写真下）をあわてて読みました。監督本人のロングインタビューを中心に宮下順子、風間杜夫さん達数人のインタビュー、一作毎の作品紹介等充実していて、大変面白かったです。<br />
　感じたことは、田中監督はかなり真面目な方なんだ、ということです。真剣に映画に取り組んでいて、作品一つ一つについて、かなり綿密に撮影準備をしていたという事です。撮影当日、現場の雰囲気で演技セリフを変更していく演出法がはやっていた頃、彼はカット割りが頭の中に入っていて、それをいじらないで、自分のイメージ通りに撮影していったようです。<br />
　そこで一番知りたかった「ロマンポルノ」という成人映画というジャンルにおいての田中監督の覚悟というか、濡れ場シーンを必ず入れなければならないというシバリをどう考えるかということでした。<br />
　その答えとしてちょっと長いですが、監督の言葉を引用させて下さい。<br />
「その（セックス）シーンがあるってことはまさしく、そこに最も映画的なシーンが待ち構えている、ＡとＢとかもしれないし、ＡとＡかもしれないし、ＡＢＣかも知れない。こういう最も官能的な映画的なシークエンスが待ち構えているのに、そのシーンが生きていくように、そのシーンが本当に必要なように映画的につなげていくというのを考えるのが、俺たちが、少なくとも僕が、映画をやる意義になるんです。ーーー」<br />
　又、次のようにも言っている。<br />
「映画として表現していくときにセックスの動きをいかに映画的にそのエネルギーをこっちに引っ張り込みながら、次の動きも引っ張り込みながら、全体を夢のようにつなげていくっていうのが見つかってこないとやる意味がないんですよ。これですよ。これをしたかしないかで分かれてくると思うんですよ。（中略）何か映画的な必死の探し求めがないといけないと思うんですよ。こういう表現が最も映画的であるかどうかがうまく決まっているのがいい映画でね。そういうのが僕の感覚ですから。」<br />
　つまりそれそのものに真っ正面から取り組むことが自分の映画作法だということなんですね。<br />
　時間を経た現在、３０年以上も前に彼が真摯に取り組んだ「映画」を確認するのに今回はかけがえのない、いい機会であります。となれば１本だけではもったいなく、全部しっかり見なくてはと思います。<br />
　前述の本は今回上映作品のあっと驚く撮影エピソードなど監督が語っています。特に撮影中に監督の娘さんが急死して葬式が終わり、最初に撮ったシーンが『色情めす市場』のヒロイン芹明香と夢村四郎の神々しいセックスシーンだったとか、『責める』のヒロイン宮下順子があまりにも過酷なシーンの撮影で倒れそうなのに、自分は夕陽の状態でカメラカットを引き延ばしていたので、帰った宿で宮下順子が「監督ぶっ殺してやる、刺してやる」と叫んでいたとか、とにかく、必死の現場の雰囲気が伝わってきています。<br />
　ひとりでも多くの人に見て頂きたい「田中登監督　一周忌追悼上映」しかも内2本はニュープリントだそうです。見逃せませんね。映画館で見られる幸せ。<br />
　皆さんよろしくお願いします。<br style="clear:both" /><br />
<br />
<center>＊　＊　＊</center><blockquote><font color="#FF0000">「田中登　一周忌追悼上映」は、以下の日程で<u>すべてエンギザで上映</u>です。<br />
<u>10月5日(金)21:00〜</u>『(秘)色情めす市場』（ニュープリント）<br />
<u>10月5日(金)22:40〜</u>『女教師　私生活』<br />
<u>10月6日(土)21:00〜</u>『発禁本「美人乱舞」より責める！』（ニュープリント）<br />
<u>10月6日(土)22:40〜 </u>『夜汽車の女』</font><br />
<br />
・各作品入替制です 。（２本立て上映ではありません。）<br />
・女性専用座席（数に限りあり）をご用意致します。<br />
・18歳未満の方はご入場いただけません。<br />
・作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合があります。あらかじめご了承下さい。<br />
<br />
各作品の紹介、料金等、詳しくは、<a href="http://www.cinema-select.com/tanakanoboru2007.htm" target="_blank">こちら</a>をご覧ください。<br />
</blockquote>]]></content></entry><entry><title>〈事件〉としての東亜優</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=503247" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=503247</id><issued>2007-09-20T04:31:27+09:00</issued><modified>2007-09-20T08:15:07Z</modified><created>2007-09-19T19:31:27Z</created><summary>2007年は、後に、『赤い文化住宅の初子』で東亜優がデビューした年として語られることでしょう。

『赤い文化住宅の初子』は、監督タナダユキの映画というよりも、東亜優の映画です。ともかく、初子を演じた東亜優がすばらしいのです。 

物語の設定は、いまどきこれ...</summary><author><name>映画犬</name></author><dc:subject>上映会について</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[2007年は、後に、『赤い文化住宅の初子』で東亜優がデビューした年として語られることでしょう。<br />
<br />
『赤い文化住宅の初子』は、監督タナダユキの映画というよりも、東亜優の映画です。ともかく、初子を演じた東亜優がすばらしいのです。 <br />
<br />
物語の設定は、いまどきこれほど不幸な中学生が実在するとは思えないほどの貧しさで（ほとんど「ホームレス中学生」！）、まるで半世紀近く前の話のよう。たとえるなら、『愛と希望の町』の主人公の兄妹から親を奪ったような設定というか、『キューポラのある町』の姉弟から親を奪った設定というか、自殺したくなって当然のような境遇にあるにもかかわらず、主人公の初子はそんなことをまるで考えもしません。かといって、その貧乏に立ち向かっていこうというような強さが描かれるわけでもない。逃げるのでも立ち向かうのでもないそのありえない心理状態で初子は生きているのです。 <br />
<br />
乱暴にまとめると、ほぼ現実にはありえない設定におかれ、その現実の中で現実にはあり得ない心理状態を保っている初子というキャラクターに、東亜優が実在感を与えているのです。それは、物語世界のリアリティを獲得しているというような小さなことではなく、東亜優が演じる初子によってこの映画の存在が全面的に肯定されているということです。（おそらく、初子が東亜優でなかったら、この作品は見るに耐えない空々しいものになっていたことでしょう。）<br />
<br />
だから、この作品は、監督の演出によってではなく、東亜優のキャスティングと、彼女のこの作品内での在り方（演技力という言葉では語りきれないような表情や佇まいや発声）によって支えられているのです。<br />
<br />
東亜優のデビューは、日本映画にとって、真に〈事件〉です！<br />
<br />
ぜひ、松本のスクリーンでその〈事件〉に立ち会ってください。<br />
<br />
<br />
<center>＊　＊　＊</center><blockquote><font color="#FF0000">『赤い文化住宅の初子』は<u>9月21日(金)21:00〜＠エンギザ</u>で上映です。</font></blockquote>]]></content></entry><entry><title>ひとりごと／『街のあかり』</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=501603" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=501603</id><issued>2007-09-17T21:59:45+09:00</issued><modified>2007-09-17T12:59:45Z</modified><created>2007-09-17T12:59:45Z</created><summary>アキ・カウリスマキという人は、
風景も役者も犬も音楽でさえも徹底的に平等なまなざしで描いている
世界でも稀な監督なのだと思う。

というのは山下敦弘監督のコメントですが、
これと全く同じようなことを、『松ヶ根乱射事件』でお招きした際に
監督は仰っていま...</summary><author><name>selectstaff</name></author><dc:subject>セレクトスタッフのつぶやき</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<blockquote>アキ・カウリスマキという人は、<br />
風景も役者も犬も音楽でさえも徹底的に平等なまなざしで描いている<br />
世界でも稀な監督なのだと思う。</blockquote><br />
<br />
というのは山下敦弘監督のコメントですが、<br />
これと全く同じようなことを、『松ヶ根乱射事件』でお招きした際に<br />
監督は仰っていました。<br />
<br />
このコメントがやけにアタマに貼りついた状態で『街のあかり』を<br />
観たのですが、なるほどなるほどー。という感じでありました。<br />
<br />
主人公も女も。<br />
犬もウィンナーも。<br />
夜空も音楽も。<br />
全てが均一に描かれていて、その「濃さ」みたいなものが、<br />
スクリーンを分厚くしているような感触がありました。<br />
<br />
頭の先から尻尾の先まであんこがギッシリ詰まった鯛焼き。<br />
そんな感触もありました。<br />
<br />
カウリスマキがこの作品に関して、パンフレットで<br />
「ラストシーンは希望で光り輝いています。」<br />
と語っているのを読んだとき、<br />
僕が「本当かよ。」と笑ってしまったのは、<br />
カウリスマキが映画を構築する全てを均一に描いたように、<br />
そこで展開される様々な感情―主人公が抱くかなしみや愛や絶望感と、ラストの希望―すら全て等しく、均一に描かれていたように僕には思えたからなのですが、<br />
<br />
もしかしたら僕らが属している「世界」という入れ物も、<br />
実は全てが素っ気なく提示されているだけで、その中で僕らが勝手に右往左往しているだけなのかも、とも思えてきました。<br />
<br />
けれどそこに―世界が素っ気ない入れ物だとして、僕らの抱く切実な感情が滑稽なものだとして―僕が何の文句も愚痴もないのは、<br />
『街のあかり』に注がれるカウリスマキの視線が、やっぱり結局何だかんだ言ってとどのつまりは、<br />
暖かかったからなのだと、思います。<br />
<br />
良い映画でした。]]></content></entry><entry><title>殯の森</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.cinema-select.com/?eid=501449" /><id>http://blog.cinema-select.com/?eid=501449</id><issued>2007-09-17T17:54:31+09:00</issued><modified>2007-09-17T09:00:58Z</modified><created>2007-09-17T08:54:31Z</created><summary>自分の足元をキャメラというツールを使って掘り下げる河瀬監督。
僕らはずっとそんな血のにじむような自分探しに、不思議と引き込まれてきた。
自分と言う賭け金を投げ出して、作品を作り続ける様は壮絶だ。
いつも「答え」が出ないから、とり続けて来た河瀬監督が、今...</summary><author><name>セレクト東京支部</name></author><dc:subject>上映会について</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[自分の足元をキャメラというツールを使って掘り下げる河瀬監督。<br />
僕らはずっとそんな血のにじむような自分探しに、不思議と引き込まれてきた。<br />
自分と言う賭け金を投げ出して、作品を作り続ける様は壮絶だ。<br />
いつも「答え」が出ないから、とり続けて来た河瀬監督が、今回はちょっとだけ撮りたいものの焦点がはっきりしたようだ。<br />
そして久しぶりの物語が撮られた。<br />
美しい奈良の自然と描かれた二人のドラマにカンヌをはじめ、世界が賞賛した。<br />
見終わったとき、どんな皮膚感覚が一人一人に訪れるか。<br />
その感触はスクリーンで観たものにしか分からない。<br />
ぜひ、28日、29日はエンギザまでご来場をお願いします。<br />
<br />
<blockquote><span style="color:#FF0000">『殯（もがり）の 森』は9月28日(金）21：00〜、<br />
9月29日(土)9：30〜21：00〜（29日は朝、夜の2回上映）＠エンギザで上映です。</span></blockquote>]]></content></entry></feed>